【社会】マタハラ訴訟に田母神氏が独自見解を披露「降格で裁判するような女性を愛する男性はいますか?」
妊娠や出産を理由に働く女性が嫌がらせを受ける「マタニティー・ハラメント」(マタハラ)について、最高裁が下した初の判断が注目を集めている。「画期的な判決」との評価も聞こえる中、軍事評論家の田母神俊雄氏(66)が異論を唱え、猛反発を受けている。今回最高裁が判断を下したのは、妊娠による降格をめぐる裁判だ。広島市の病院で働いていた管理職の女性が妊娠後、業務負担の軽い部署への異動を希望したところ副主任の職を解かれたことを不服として、病院側に損害賠償などを求めていた。