【佐賀】「とにかく配備させてくれという要望にしか聞こえない」…「説明不足」と批判相次ぐ、佐賀空港オスプレイ配備
九州防衛局の 槌道明宏 (つちみち・あきひろ) 局長らが1日、佐賀県議会を訪れ、政府が陸上自衛隊に導入予定の新型輸送機オスプレイを佐賀空港(佐賀市)に配備する計画を説明した。ただ、具体的な運用方法を明示せず、県議からは「とにかく配備させてくれという要望にしか聞こえない」と批判が相次いだ。槌道局長は「佐賀空港はオスプレイなどの離着陸に使い、演習は演習場で行う」と述べたが、離着陸回数など詳細な運用方法については明言を避けた。