【宮城】松島市の仮設住宅の住民がさくら市を訪れて花見など楽しみ、双方の絆が一層強まる。
被災地との絆強く 宮城・東松島の住民支援
東日本大震災の被災地支援として、さくら市社会福祉協議会や、さくら清修高校(同市)の生徒たちが支援を続けてきた宮城県東松島市の仮設住宅の住民が十一日、初めてさくら市を訪れ、お花見などを楽しんだ。震災から三年が経過したが、双方の絆は一層強まっている。 (石井紀代美)市社協や生徒たちはこれまで、津波で甚大な被害が出た東松島市の堰(せき)の内(うち)南仮設住宅を計十回訪問。