【社会】朝日・毎日へ…河野談話の正当性が崩れた石原証言に見解を示さないのはなぜか
慰安婦募集の強制性を認めた平成5年8月の「河野洋平官房長官談話」について、当時の事務方トップとして談話の作成にあたった石原信雄元官房副長官が、2月20日の衆院予算委員会に参考人として出席し、作成過程を初めて公の場で証言しました。この中で、石原氏は談話について、慰安婦を強制的に集めたことを裏付ける客観的なデータはなかったものの、韓国の元慰安婦とされた16人からヒアリングを行って、その証言の結果としての心証をもとに作成し、証言の裏付け調査はしなかったと明らかにしました。