【イタリア】20億円のピカソの絵画「ただでもらった」、伊ローマで押収…額縁店の元店主、額縁ガラスを無料交換した「お礼」で受け取る?
【3月28日 AFP】イタリアの警察当局は、20世紀美術の巨匠パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)の1500万ユーロ(約19億5500万円)相当の絵画を「ただでもらった」と主張している年金生活者から押収し、本当の所有者が誰かを証明しようとしている。首都ローマ(Rome)に住むこの男性は額縁店の元店主で、捜査当局に対し、顧客から「親切に対する感謝のしるし」として1978年に受け取ったと主張している。