【日本】介護現場で働く外国人、受け入れ実態は?~厚労省が施設側からヒアリング
技能実習制度などを通じた外国人介護人材の受け入れを議論する検討会が20日、東京都内で開かれた。厚生労働省は、EPA(経済連携協定)の枠組みで受け入れている外国人の介護福祉士候補者らの就労状況などを把握するため、受け入れ施設の担当者らからヒアリングを行った。その中では、インドネシア人などは利用者の気持ちに配慮するといった力が日本人より高いという意見があった一方、介護記録の作成や職員間の申し送りなど、高度な日本語能力が求められる業務は任せにくいという声も上がった。