【ベトナム】国家主席、3週間姿見せず=病気療養説も
ベトナムの元首で権力序列2位のチャン・ダイ・クアン国家主席が7月末以降、3週間にわたって公の場に姿を見せていない。国家的な行事を欠席したことで国際社会も注目し、病気療養説などが浮上している。クアン国家主席の姿が報道されたのは7月25日、ロシアのパトルシェフ安全保障会議書記との会談が最後だ。「戦死者追悼の日」の同27日、ハノイでの式典に最高指導者のグエン・フー・チョン書記長やグエン・スアン・フック首相らが出席する一方、クアン氏は現れなかった。