【国内】産経前ソウル支局長裁判に無反応 日弁連の不可解
平時には分かりにくくとも有事になって初めて見えてくるものがあります。人の性質や価値観、度胸、人間関係、団体の本質といったものでしょうか。昨年無罪が確定した産経新聞前ソウル支局長の裁判をめぐり、個人的に動向を注視していた団体がひとつありました。日本弁護士連合会(日弁連)です。左派的傾向の強い声明を多発することで知られる日弁連ですから、それゆえ、報道・表現の自由、刑事被告人の権利擁護に関わる問題には、迅速に敏感に反応してくれるのだと思っていました。