オリンピックで政治的メッセージを選手がしたらダメなのか。アメリカは「処分せず」と決定。IOCは中立求め「NG」
アメリカのオリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)は12月10日、オリンピックやパラリンピックの競技場などで、選手が人種や政治などに関する抗議活動をしても、平和的な抗議活動であれば処分しない方針を決めた。USOPCは国際オリンピック委員会とパラリンピック委員会に憲章の改正を要請している。【井上未雪・ハフポスト日本版】国際オリンピック委員会(IOC)や国際パラリンピック委員会は、政治的メッセージを発信することを禁じる立場をとっており、処分の対象にすると決めていた。